自分が主役

大根は、大根おろしになって

焼き魚に添えられました。

 

 

さて昨日、

陣痛の時間が特別だったと書いていながら、

何で特別なのだろうと考えていました。

 

で、

 

痛みに耐えるあの極限状態を体験したこともあるけれど、

 

自分が主役の時間を持てたことが大きかったのではということを思いました。

 

 

 

 

出産当日、

 

助産師さんは、

私が陣痛が来たようですと連絡をしてから、 

 

私を焦らすことなく

 

事前にお渡ししていたバースプランにのっとって

 

陣痛の合間にお話をしたり

腰をさすったり、

赤ちゃんの心音を確認したり

体勢の提案をくださったりしながら

 

優しく、私のタイミングを待ってくださいました。

 

 

急いで進めるも、

どれだけ時間をかけて進めるも

私次第。

 

楽しむも、

怖がるも、

何を感じるかも、

私次第。

 

 

助産師さんは、それを見守りながら、

 

ただ寄り添い、待つ。

 

まったり。

ゆったり。

 

 

 

いつも時間に追われているような、

急かされているような、

効率的なことがいいような気がして、

早く、早く、と、待てないことが多い私にとって

 

まるごと私に寄り添ってもらえたこの時間こそが

 

 

 

自分が主役、になれる、

特別な時間だったのだと思います。

 

ここまで大人になって、

なかなかないです。

自分が主役なことって(笑)

 

 

その時間を体験することは、

これまでぼんやりしていた、自分、という輪郭をはっきりさせるきっかけになるのかもしれない。。と、思いました。

 

 

 

 

陣痛に向き合う私をゆったりと見守って下さっていた助産師さんたちでしたが、

 

主人いわく、

いよいよ産まれるという段階になって

お二人とも顔がキリッと変わり、

テキパキと動きだし、

抜群のコンビネーションで赤ちゃんを取り上げて下さったそうです。

 

 

プロですね~~

 

 

肝っ玉かぁちゃんって感じ。

かっこいいです!

 

 

さぁて、今日はキャベツを食べまーす!