助産所選び

里帰り出産をすることにしたものの

分娩予約受付終了のトラウマから

急いで産院決めな、出産難民になる~~と、焦っていた私。

 

 

実家に一番近い産婦人科は、  

以前に子宮がん検診と、流産した時にかかったことがあり、

院長先生の対応があまり好きではないなぁと感じていたので、ナシ。

 

県内の産婦人科の口コミサイトを覗いてみましたが

うーん、

たくさんあるし、

よくわからんなぁ。と。

 

そんなときに母が、

あそこの産婦人科はいいって聞くよ。

と 教えてくれて

早速電話をしました。

 

出産予定日と里帰り出産であることを伝えると

いいですよ、とのお返事をいただいて

 

産める場所あったー!と

ようやく、ほっとしたのでした。

 

 

 が、

 

 

なんかしっくりこない。

 

安心はしたが、

納得できていない。

 

 

 

で、それからもしばらく、

ネットで検索してみていました。

 

 

そこで引っ掛かったのが助産院でした。

 

 

その当時の助産師会のページには、

県内に9つの助産施設があるとあり、

 

 

 

ひとつひとつ施設の紹介ページを見ていくと

 

助産院といってもふつうの家のような外観だったり

ここで産みます、という部屋がふつうの和室だったり、

 

どの助産所も、なんとも家庭的な雰囲気です。

 

 

その中で

 

これだ!と手がとまったのが、

 

入院中の食事の写真。

 

ごはんにお味噌汁、

メインにお魚と、

お野菜の小鉢がついていて

 

器もこだわった、心のこもったものであるのが伝わってくるような

 

美しい1枚の写真。

 

 

このお料理を食べたい!

と、

強く思った私は

 

 

 

早速、その助産所に見学に行かせてほしいと

電話をしたのでした。

 

電話越しに、いいですよ、と、ハキハキとはっきりした声。

 

どなたかの紹介ですか?と聞かれましたが

いえ、ホームページ(のお料理の写真) を見て です。と答えました。

 

 

そのころ私は、

人はこれまでに食べたものでできている、

という言葉がすごく好きでした。

 

食べたいものが似ている人、場所とは、

その他のことも合いそうな気がしたのです。